ゴジラが出現する街:新宿歌舞伎町

戦後復興期に始まった新宿での挑戦は、大衆娯楽文化の象徴ともいえるコマ劇場を経て、新宿東宝ビルへと進化。ゴジラという世界に誇るIPの活用や、行政・地域との連携を通じて、歌舞伎町に新たな賑わいと彩りをもたらしています。
1950s -
フェーズ1

新宿コマ劇場のオープン――戦後の大衆娯楽文化の象徴へ

東宝が新宿・歌舞伎町へと活動の場を広げたのは、小林一三の強い意志がきっかけでした。1950年、歌舞伎町では戦後復興期の「東京産業文化博覧会」が開催され、その跡地を東宝が取得。地元や新宿区から「劇場をつくってほしい」という声が寄せられたことも後押しとなり、大衆娯楽の新たな実験として「新宿コマ劇場」の建設へと踏み切りました。1956年12月に完成し、やがて歌舞伎町に大衆娯楽文化を根付かせる象徴的な存在となっていきました。

2010s -
フェーズ2

新宿東宝ビルへ再開発
歌舞伎町の再生

2008年、「コマ劇場」が52年の歴史に幕を下ろし、東宝は再開発に踏み出しました。そして、映画という本業を核に据え、シネコンとホテルを核としたエンタテインメント複合施設として「新宿東宝ビル」を構想。藤田観光株式会社の大規模ホテルを誘致し、2015年に開業を果たしました。8階に設置された「ゴジラヘッド」は国内外の人々を惹きつける歌舞伎町の新たなランドマークとなっています。

ゴジラヘッド

地上から約50mに位置する「ゴジラヘッド」は、ビルの間からゴジラが出現したかのような圧倒的な迫力で、東京観光の新たな目玉として世界中の人々を惹きつけています。

TOHOシネマズ新宿

ビル正面にシネマエントランスを構える、都内屈指の映画館。IMAX®等を通じ、話題作からアニメまで映画の魅力を最大限届けます。

レストラン&ショップ

映画館を中心に多様な来街者が集う新宿東宝ビルの1階。家族連れや女性も気軽に立ち寄れる飲食店街が、街に新しい日常を生み出しています。

ゴジラルーム

ホテルグレイスリー新宿は、ゴジラヘッドを眺められる「ゴジラビュールーム」や、リアリティあふれるゴジラが待ち構える「ゴジラルーム」を世界初展開しています。

ゴジラロード

靖国通りからビルへと導く「ゴジラロード」は、ビルへの見通しを良くするため区と地元商店街が連携して道路を整備。2016年『シン・ゴジラ』公開を記念して名付けられました。

竣工以降
フェーズ3

IPの力を活用した賑わい創出

新宿東宝ビルは、ゴジラというIPを軸にシネシティ広場でのイベント開催や館内外での演出、宿泊体験の高度化など、多面的な仕掛けやテナントとの連携により賑わいを生み出してきました。行政や地域も巻き込み、街の空間そのものを舞台に展開することで歌舞伎町の新たな魅力を創出し続けています。

壁面とサイネージの活用

ゴジラロードからの好視認性を活かし映画のPRを展開。壁面やサイネージを活用したエンタテインメントとのシナジーを実現しています。

ゴジラVSキングギドラルーム

ホテルグレイスリー新宿の開業10周年を記念し、最上階30階に1室限定で誕生したルーム。『ゴジラVSキングギドラ』の世界観に没入できる特別客室です。

ゴジラ新宿観光特使10周年記念イベント

ゴジラ新宿観光特使就任10周年を記念し、2025年にシネシティ広場で開かれた特別イベント。街が"ゴジラ一色"に染まりました。

ゴジラインフォメーションマップ

新宿で行われているゴジラ展開をマップ化。壁面のQRコードから特設サイトへ誘導し、IPとのタッチポイントを創出しました。

Godzilla Information Map in Shinjuku